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国際規格「ISO 10218」
改定のポイントについて

ホワイトペーパー

最新の産業用ロボット技術に対応する新しい「ISO 10218」とその影響

産業用ロボットに関する国際安全規格 「ISO 10218」が改定されました。改定されたポイントについて解説します。

ISO 10218シリーズは、国際標準化機構(ISO)が定めた産業用ロボットの安全に関する国際規格です。

2025年2月に「ISO 10218-1:2025」および「ISO 10218-2:2025」が改定されました。これらには産業用ロボット本体の安全に関する要求、ロボットシステムの安全に関する要求が含まれています。

改定内容についてお客さまからの問い合わせが増えてきましたので、今回の改定内容をまとめたホワイトペーパーを用意しました。右記フォームに入力後、ダウンロードして詳細をご確認いただけます

ホワイトペーパー:

  • ISO 10218-1および10218-2規格の改定
  • 産業用ロボットの協働アプリケーション
  • 新しい規格への準拠をサポートするIDECの安全製品
IDEC-ISO-10218-whitepaper-cover-JP
このような方におすすめします
  • ISO 10218を遵守したい企業
    • ISO 10218-1: 産業用ロボットメーカー
    • ISO 10218-2: 産業用ロボットユーザーとシステムインテグレータ
  • ISO/TS 15066を遵守したい企業
  • 協働ワークスペースで産業用ロボットを使用している企業

IDECはISO準拠のリーディングカンパニーであり、産業標準化への貢献により数々の賞を受賞しています。当社は、産業用ロボット、機械安全性、AGV/AMR、その他の産業用アプリケーションに関するISO規格の開発に参加しています。

要チェック!
  • ISOの国際安全基準や要件への対応が遅れると、法的なトラブル、業務の非効率化、人的被害、機器の損傷といった深刻なリスクを招く恐れがあります。
  • ISO規格の改訂や新たな要件に迅速に適応することで、業界内での競争力を維持し、常に最前線に立ち続けることが可能です。

ホワイトペーパーのプレビュー

概略:
  • ISO 10218シリーズの改訂
  • ISO 10218シリーズ概要
  • ISO/TS 15066のISO 10218シリーズへの統合
  • ロボットクラス
  • 協働アプリケーション
  • 安全性と生産性向上に有効なリスクアセスメント
  • 新しいISO 10218シリーズに準拠した安全方策の例
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ロボットと作業者が共に働く空間に適した安全方策です。

お問い合わせ

ホワイトペーパー内の改定内容についての質問や安全に関するご相談、安全関連製品についてなど下記よりお問い合わせください。

 

協働ロボットシステム

「安全協働システム」を導入するのに必要な協調ロボットの選定や制御システム提案など、IDECファクトリーソリューションズ(IFS)がサポートします。