製造業をとりまく社会環境が著しく変化しています。新しい常態(ニュー・ノーマル)への適応力が求められつつある昨今、製造現場においても例外ではありません。時勢に対応していく現場での課題は尽きません。
たとえば、生産現場における設備設計や保守作業では、スタッフの多様化による作業の効率化や熟練工減少による配線技術の継承、設備・装置の高機能化(モジュール化)や小型化など幅広い課題があります。
それらをどのように解決し、安定した設備稼働をさせていくかお悩みではないでしょうか。
わずか3.5mm幅の一つの端子台に、センサ側の電源線(+極・-極)と信号線を接続することができる、非常に機能的な端子台です。
仕様変更や機能追加によるセンサの追加にも簡単に対応できます。
例)下図のように12台のセンサ信号をPLCに接続する場合、センサ・アクチュエータ用端子台12枚のみで配線が可能なため、75%の端子台幅の省スペース化が実現可能です。
また、アース線を接続できるタイプもラインアップしており、その場合、最大4種の線(+極・-極・アース・信号)を接続することが可能です。
スイッチング電源からの制御電源の分配は不可欠です。
制御電源分配用端子台AAPシリーズは、電源ラインを渡り金具で渡るだけで電源を複数極で+コモン、-コモンにして分配ができ、さらなる省スペース化を実現いただけます。
また、電源供給側と分配側がセットになった製品もラインナップしており、省スペース化だけでなく、工数削減にも貢献いたします。
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