従来のねじ端子での配線は、①ねじを外す②ねじを圧着端子に通す③ねじを締める、というステップが必要です。
しかも、ただ締めるだけでなく製品に応じた適切なトルクでの締付けが必要となります。
Push-in式を使用した場合、挿すだけのカンタン配線(*1)なのでトルク管理無しで配線が可能になります。「安全・安心・秒速配線」で、Push-in式は配線作業の効率化に大きく貢献できます。
わずか3.5mm幅の一つの端子台に、センサ側の電源線(+極・-極)と信号線を接続することができる、非常に機能的な端子台です。
仕様変更や機能追加によるセンサの追加にも簡単に対応できます。
例)下図のように12台のセンサ信号をPLCに接続する場合、センサ・アクチュエータ用端子台12枚のみで配線が可能なため、75%の端子台幅の省スペース化が実現可能です。
また、アース線を接続できるタイプもラインアップしており、その場合、最大4種の線(+極・-極・アース・信号)を接続することが可能です。
スイッチング電源からの制御電源の分配は不可欠です。
制御電源分配用端子台AAPシリーズは、電源ラインを渡り金具で渡るだけで電源を複数極で+コモン、-コモンにして分配ができ、さらなる省スペース化を実現いただけます。
また、電源供給側と分配側がセットになった製品もラインナップしており、省スペース化だけでなく、工数削減にも貢献いたします。
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