株式会社 測商新潟様は環境計測や土木計測の分野において、機器の販売、設置、メンテナンスを行われています。
今回の事例では工事現場で活用される環境計測器についてご紹介させて頂きます。
お悩み | ①計測したデータを確認するために遠方の現場まで行くのは時間が掛かり効率が悪い… ②現場の気象環境が悪化したときに警告を出したい… |
導入製品 | FC6A形プログラマブルコントローラ |
成果 | ①移動時間の「削減」 ②高頻度で環境データを確認することによる「安全性」向上 ③環境計測システムの小型化 |
工事の現場において、以下のような要望を頂いており、解決策を模索しておられました。
①現場事務所と現場が離れている場合、監督員の方が現場に行かなければ状況を確認できない
②熱中症や気象の変化による事故を回避したい
社内の課題としても、計測装置の挙動を細かく設定したいといった要望や、使用環境が過酷なため、耐環境性の高い製品を使用したいといった、ご要望がありました。
FC6A形に気象観測装置(気温、湿度、風速、気圧)、雨量計、WBGT計測装置、熱電対(温度計)、ひずみ計測機等のセンサー類を接続し、現場モニターシステム「MONILCA」として提供されています。
「MONILCA」を活用すれば、工事現場の状況を遠隔地からでも確認でき、異常時にはアラートによって通知することが可能となるため、問題が発生した際は迅速に対処が可能となります。
収集したデータをFC6A内部で処理し、条件によってアラートを発報
収集したデータはWebサーバーによって、どこにいてもパソコンやモバイルで確認可能
工事完了後の報告書作成時には、FC6Aに保存したログを活用して簡単に環境データを作成可能
1台のPLCで複数の役割(計測、記録、ウェブ公開、メール送信、FTP通信)をこなせるため、省スペース、かつ経済的になりました。
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